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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana) ・ デヒドロゲナーゼ : [でひどろげなーぜ] dehydrogenase
(-)-メントールデヒドロゲナーゼ((-)-menthol dehydrogenase; )は、以下の化学反応を触媒する酸化還元酵素である。 :(-)-メントール + NADP+ (-)-メントン + NADPH + H+ すなわち、2つの基質(-)-メントール((-)-menthol)とニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸(NADP+)から、3つの生成物として(-)-メントン((-)-menthone)、還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸(NADPH)と水素イオン(H+)へと導く。 この酵素の組織名は(-)-メントール:NADP+オキシドレダクターゼ((-)-menthol:NADP+ oxidoreductase)である。この酵素は、モノテルペノイドデヒドロゲナーゼ (monoterpenoid dehydrogenase)とも呼ばれる。 この酵素は酸化還元酵素に属し、特異的にCH-OH基に作用し、NADP+またはNAD+を電子受容体とする。この酵素はモノテルペノイドの生合成に関与している。この酵素は(+)-ネオメントールデヒドロゲナーゼ((+)-neomenthol dehydrogenase; )との区分は厳密になっていない。また、いくつかのシクロヘキサノール体(cyclohexanols)やシクロヘキセノール体(cyclohexenols)も基質とする。 == 参考文献 == * 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「(-)-メントールデヒドロゲナーゼ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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