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.png ( リダイレクト:Portable Network Graphics ) : ウィキペディア日本語版
Portable Network Graphics[ぽーたぶる ねっとわーく ぐらふぃっくす]

Portable Network Graphics(ポータブル・ネットワーク・グラフィックス、PNG)はコンピュータビットマップ画像を扱うファイルフォーマットである。圧縮アルゴリズムとしてDeflateを採用している、圧縮による画質の劣化のない可逆圧縮画像ファイルフォーマットである。
1996年に登場し、可逆圧縮の画像フォーマットとして既に普及していた GIF に対しネットワーク経由での使用を想定した機能や透過処理など、多くの機能をサポートした。ウェブブラウザグラフィックソフトでのサポートも進み、インターネットを中心に普及した。
英語でと発音されることから〔Intro to PNG Features 〕、「ピング」や「ピン」と多く読まれる。
== 概説 ==
画像の色モデルとして、最大 16 ビットのグレイスケール、24 ビットと 48 ビットの RGB、または 8 ビットまでのインデックスカラーモード(パレットカラー) を利用することができる。透過についてはクロマキーによる透過指定、および 8 ビットから 16 ビットのアルファチャンネルをサポートする。また、画像に付属するテキストなどのメタデータガンマ値なども画像ごとに記録できる。
GIFと異なり、PNGにはアニメーション機能はない。ただし、PNGはチャンク(データのブロック)で自由に拡張できるようになっていて、1ファイルに複数の画像を含めることができる。これを使ってアニメーション機能を追加した MNGAPNG が別のフォーマットとして開発されている。他の拡張として、立体視用にステレオPNG (PNS) フォーマットがある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「Portable Network Graphics」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Portable Network Graphics 」があります。




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