|
『バトルフィールド2』(Battlefield 2, 略称:BF2)は、2005年7月7日にエレクトロニック・アーツから発売されたFPS。『バトルフィールドシリーズ』の第3作。近未来のアジアにおける、アメリカ・中東連合・中国との架空の戦争をモチーフとしている(カザフスタン・中国・NATO)。発売1週間の時点で、全世界で100万本の販売を達成したと発表された。パッチ1.03では、マルチプレイのみで使用可能なウェーク島マップが追加された。これで、『BF1942』デモ版から『BF2142』まで、PC版シリーズすべてに渡ってウェーク島マップが存在することになる(『BF2142』にはVer1.50公式パッチにて追加され、名実ともにPC版全シリーズにウェーク島マップが存在することとなった)。 == 概要 == 登場兵科は前作に倣い、突撃兵・狙撃兵・対戦車兵・特殊兵・援護兵・衛生兵・工兵の7種類。銃弾の補給・体力の回復がそれぞれ援護兵・衛生兵からしかできなくなった(前作までは補給・回復ポイントがマップ上に存在した)。その代わり、制約はあるものの、回復バッグと弾薬バッグを配ることができるようになった。また、撃たれて体力がゼロになっても即死亡とはならず重傷になり、一定時間内であれば、衛生兵の持つショックパドルにより再び蘇生できるようになった(ただし、戦車砲・対戦車ミサイル・航空機からの爆撃・敵砲撃の直撃などを受けた場合は「死亡」となり、蘇生が不可能である)。これらの治療・蘇生・弾薬補給はそれぞれポイントが付き、ゲーム終了時に評価の対象となる。 司令官システムや分隊システム、音声チャットなどの新要素が追加され、チームとしての戦術性が増し、他のプレイヤーと協力して戦う楽しみ方が以前より増した。リーダーシップを発揮することで、指揮にもポイントが付く。 また、階級システムが導入され、インターネットで階級システムに対応したサーバー(ランクサーバー)でプレイすることで成績に応じて階級が上昇し、司令官になりやすくなったり、新たな銃器が使えるようになったりする。このサーバーでは階級だけでなく、戦闘の貢献度に応じて勲章などを受領することもできる。階級・ポイント・受領した勲章などは記録としてサーバーに蓄積される。 以前のシステムと異なり、報告はファンクションキーではなく、Qキーを押すことで現れる選択肢をマウスで選ぶ方式となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バトルフィールド2」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Battlefield 2 」があります。 スポンサード リンク
|