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BMK推進運動(びーえむけーすいしんうんどう)とは、1999年より京成グループで行っている 利用者とのコミュニケーションやサービスの向上、及びマナーや接遇の向上を目的とした運動である。 BMKとは「ベスト マナー 向上」それぞれの日本語をローマ字書きした時の頭文字から取ったものである。日本語発音の略語を名称にした運動としては、他にもMSK運動というものも行っていた(MSK=マイク・積極・活用。バス運転士がマイクを使い、積極的に旅客案内をする)。 通年行われ、原則として毎日がBMKであるが、年2回、強調月間が行われる。通常は春が4月16日 - 5月15日、秋が10月16日 - 11月15日。強調月間中はポスター、幟、横断幕を掲出してPRし、全社員がBMKバッジ(ワッペン)を着用する(ただし、バス2社を除くオリエンタルランドグループ各社はディズニーとの契約の問題もあり、運動自体には参加するが、強調月間中のPR活動は行わない)。キャッチフレーズは''すべての出会いに、ありがとう''。 京成グループのほとんどの企業が参加するが、小湊鉄道などは参加しないので、京成グループの企業が全て参加しているというわけではない。 == イメージキャラクター BMK-MEN == BMK-MENは、アメリカンコミック風のキャラクター。男女4人。普段は京成グループ各社の平凡な社員だが、困っているお客様がいた場合「BMK-MEN」に変身し駆けつける。“''困っているお客様は見逃せない!''”がモットー。2006年春のデビュー。以来、BMK推進運動のポスターに登場。自ら「お客様の味方」と称している。 なお、デビュー当時のものには「To be continued…」と表記されており、2006年秋には予告通り続編ポスターが登場した。 お客様のスーツケースを運ぶ、鋼材を腕力だけで持ち上げる、手でレモンを絞ってジュースを作るといった活躍を見せる。2007年春も引き続き活躍。駅でお客様を案内したり、スーパーではお客様の手の届かない高い位置の商品を取ってさしあげたり、子供の玩具を修理したり、お客様のご意見を電話で受けたりしている。 但し、これらはあくまでもフィクションであり、実際に行う業務範囲とは異なるので、「このポスターはイメージです」と注意書きが添えられている(例えば、スーツケース等の手荷物は乗客が自己責任で運搬管理すべきものであり、駅係員が運搬するものではない)。 このように、ポスターの内容は社員向けといった感じだが、ポスターは一般利用者向けに駅や車内に掲出されている。 ちなみに、以前は社員が登場した一般的なポスターであったが、2006年春からBMK-MENのポスターとなった。 2007年秋のポスターはメンバー4人が手を組むだけのデザインとなっている。 2008年春のポスターでは主役としては登場していないが、高校生と思われる少女がBMK-MENのキーホルダーを鞄につけていた。2008年秋のポスターには登場していない。2008年~2009年にかけてはBMK-MENではなく新しいイラストが採用された。インパクトを重視したBMK-MENに代わり、家族連れなどを柔らかいタッチで描いたイラストとなった。2010年春についても同じキャラクターが採用されている。 また、BMK-MENが2010年春のポスターに小さいながら再び登場している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「BMK推進運動」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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