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CE-20 : ウィキペディア日本語版
CE-20[しーいー20]

CE-20インドが開発中の液体水素/液体酸素ロケットエンジンである〔CE-20 Specifications 〕。CE-20エンジンはインド宇宙研究機関の傘下の液体燃料推進システムセンター(LPSC: Liquid Propulsion Systems Centre)で開発中である。GSLV Mk III の上段〔GSLV Mk IIIではコアステージのヴィカースエンジンは両側の固体燃料ロケットブースター(1段目)の燃焼後に空中で点火されるのでCE-20は事実上、3段目になる。〕に使用される予定である。インドにとって初のガス発生器サイクルによる液体水素/液体酸素ロケットエンジンである。
==概要==
CE-20はインド初のガス発生器サイクルによる液体水素/液体酸素ロケットエンジンである〔GSLV MkIII, the next milestone Frontline 7 February 2014〕。エンジンは200kNの推力を発生するが通常は180 kNから 220 kNで調整できる。燃焼室は液体水素と液体酸素が6MPaの圧力で混合比は5.05で燃焼する。エンジンの推力重量比は34.7で比推力は真空中で444秒である。ISROは2015年4月28日にMahendragiriの試験施設で長秒時(635秒間)の燃焼試験に成功した。〔http://timesofindia.indiatimes.com/india/Isros-desi-cryogenic-engine-test-successful/articleshow/47090046.cms〕
2015年7月16日にCE-20はMahendragiriのISRO推進施設で800秒間の長秒時燃焼試験に成功した。この燃焼時間は飛行中のエンジンの燃焼時間のおよそ25%以上に相当する。〔http://isro.gov.in/update/20-jul-2015/indigenously-developed-high-thrust-cryogenic-rocket-engine-successfully-ground〕

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「CE-20」の詳細全文を読む




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