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構成管理データベース(Configuration Management Database、CMDB)とは、情報システムの全コンポーネントに関する情報の統合された保管・管理(構成管理)を行うデータベース。 == 概要 == CMDB は組織がコンポーネント間の関係を理解することを支援し、その構成を管理できるようにする。CMDB は ITIL フレームワークの構成管理プロセスの中核となっている。 CMDB は構成要素(configuration item、CI)とその重要な属性の詳細を記録し、CI同士の関係を記録する。CIは一般に3つの構成可能な属性で記述される: # 技術的属性 # 所有者属性 # 関係属性 CMDB実装で鍵となるのは、CIに関する情報を自動的に発見する能力(自動検出)と変更に自動的に対応できる能力である。 自動的に対応するためには、インベントリ収集や監視システム、サービスデスク、チケットシステムとのAPI連携が必要となる。 CMDB にはメタデータが含まれるため、こちらも大規模なIT組織で使われているメタデータ・リポジトリ(あるいはレジストリ)と概念的にオーバーラップする。構成管理はデータの保持と更新の方法を与えるものであり、その部分がメタデータ・リポジトリでは従来から弱点とされていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「構成管理データベース」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Configuration management database 」があります。 スポンサード リンク
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