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DD53 ( リダイレクト:国鉄DD53形ディーゼル機関車 ) : ウィキペディア日本語版 | 国鉄DD53形ディーゼル機関車[こくてつでぃーでぃー53かたちでぃーぜるきかんしゃ] DD53形ディーゼル機関車(DD53がたディーゼルきかんしゃ)は、幹線列車牽引用、除雪用の両者を兼務させることを目的として、日本国有鉄道(国鉄)が製造したディーゼル機関車である。 == 製作の経緯 == ロータリー式除雪用ディーゼル機関車にはDD13形を基本としたDD14形が実用化されていたが、本州の日本海側の湿った重い雪に対して使用するためには力不足だった。そのため、DD51形を基本に、1,100psのDML61Z-Rディーゼル機関を2基搭載し、より強力かつ高速に除雪を行うことができるように設計されたのがDD53形である。 走行装置などの機構は、ロータリーヘッドへの動力供給機能を求められたために専用品(DW2A-R)が新規設計された液体式変速機などを除けばDD51形とはほぼ同一であり、夏季はDD51形と共通運用で営業列車の牽引が可能である。 冬季は除雪を行うことを前提とされているため、客車暖房の供給源である蒸気発生装置 (SG) は搭載していない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国鉄DD53形ディーゼル機関車」の詳細全文を読む
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