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DVD-RAM(ディーブイディー・ラム)とは記録型DVDの規格の一つである。DVDフォーラムにより策定され、1998年4月に松下電器産業(現・パナソニック)と日立製作所から最初の製品が発売された。 == 概要 == CDと同様の12cmの直径を持つ、相変化記録方式のディスクメディアである。PDの技術をもとに開発された。初期のドライブはPDも使用可能であったが、容量が増加した「バージョン2.0」対応のドライブからは互換性がなくなった。「バージョン2.1」では8cmディスクも設定された。 コンピュータの周辺機器として、また家庭用録画機器用としても利用されている。 * ディスク外径:120mmまたは80mm * ディスク厚:1.2mm(0.6mm×2) * 記録方式:相変化記録方式 * レーザー波長:650nm * 書き換え可能回数:10万回以上 * 記憶容量(バージョン2.0以降、外径120mm):片面4.7GB、両面9.4GB。なお2層式のものは読み出し専用のDVD-ROM(片面8.5GB、両面17GB)にはあるが、DVD-RAMには存在しない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「DVD-RAM」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 DVD-RAM 」があります。 スポンサード リンク
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