|
DarwineはWineライブラリをDarwinとMac OS Xへ移植したもの。 DarwineはもともとWin32のソースコードをMacintoshコンピュータ向けにMach-O / PowerPCバイナリにコンパイルできるようにするためのものであった。現在プロジェクトではPowerPC用のMac OS X上でWin32バイナリを実行できるようWineのプログラムローダーとx86エミュレータであるQEMUとの結合を行っている。 しかし、Darwineプロジェクトはアップルのインテルプラットフォームへの移行によって方針転換した。Darwineは新しいIntel Mac上では(Wineと互換性があるものなら)Windowsのプログラムをネイティブに実行でき、Mac専用のプログラムと遜色ない速度で動作できる。 2008年6月17日、バージョン1.0のリリースが宣言されたが、SourceForgeの公式サイトで配布されている配布パッケージは0.9.27以降更新されていない。ただし、有志によって独自にビルド・配布されているパッケージは随時バージョンアップがなされている。 〔http://winebottler.kronenberg.org/wine/〕 == 知られている不具合 == *サウンド周りの過去の問題は0.9.15以降で修正されている。 *Windows XP専用のアプリケーションは正しく動作しない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Darwine」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|