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EDVAC
EDVAC (''Electronic Discrete Variable Automatic Computer'')は、ENIAC開発チームが後継機としてつくったコンピュータ。ENIACと異なり二進数を使用しており、プログラム内蔵方式である。'Electronic Discrete Variable Automatic Computer'')は、ENIAC開発チームが後継機としてつくったコンピュータ。ENIACと異なり二進数を使用しており、プログラム内蔵方式である。 Computer'')は、ENIAC開発チームが後継機としてつくったコンピュータ。ENIACと異なり二進数を使用しており、プログラム内蔵方式である。 == 計画 == ENIACを開発したジョン・モークリーとジョン・エッカートはENIACがまともに動作するようになる前の1944年8月、EDVACの設計と構築を提案した。その設計はENIAC構築中に考案された多くの重要なアーキテクチャ上または論理上の改良を取り入れるもので、高速な遅延記憶装置を採用することにしていた。ENIACと同様、EDVACはペンシルベニア大学が米陸軍のアバディーン実験場にある弾道学研究室のために製作した。エッカートとモークリーを含むENIAC設計者らはコンサルタントという立場のジョン・フォン・ノイマンと合流して設計を開始した。1945年、フォン・ノイマンは論理設計について話し合った結果を ''First Draft of a Report on the EDVAC'' というリポートにまとめた〔"First Draft of a Report on the EDVAC" (PDF) by John von Neumann, Contract No.W-670-ORD-4926, 米陸軍兵站部とペンシルベニア大学との間の契約。ペンシルベニア大学電気工学科ムーア校、1945年6月30日。次の書籍にもある。〕。 新しいコンピュータの開発契約は1946年4月に結ばれ、当初予算は10万ドル、コンピュータの名前は Electronic Discrete Variable Automatic ''Calculator'' とされた。EDVACに実際かかった費用はENIACとほぼ同額の50万ドル弱であった。
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