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EVERLEDS(エバーレッズ)は、パナソニックが発売するLED照明のブランド名である。担当社内カンパニーは「エコソリューションズ社」(旧パナソニック電工)。 == 概要 == パナソニックは2009年10月にLED電球事業に参入し4タイプ8機種を発売した。熱解析によって放熱構造(ヒートシンク)を最適化することで小型化され、一般電球タイプは60W電球と外径が同一になった(55mm)。また、国の白熱電球駆逐という方針もあり、全機種で密閉型器具に対応するとともに、当時としては画期的であったミニクリプトン電球からの置換に対応した小形電球タイプ(E17口金)を発売当初から設定し、さまざまな照明器具に合うようにラインナップの細分化を図った〔LED電球「EVERLEDS」を発売 - パナソニック株式会社 ニュースリリース 2009年9月10日(2011年10月16日閲覧)〕。 また、LEDは直下の明るさに優れている半面、ダウンライトなど小形電球を使う照明器具の中には、器具のコンパクト化を図るために受金が斜めに配置されているものがあり、一般の小形電球タイプでは明るさが斜め方向に偏って直下が暗かったり、白熱電球に比べて配光角(光が広がる角度)が狭いために光が広がらず暗く感じるという弱点を抱えていた。そこで、小形電球タイプには取付後、向きを回転して適切な位置に合わせる口金部回転機構を開発・採用した「斜め取付け専用タイプ」を(「斜め取付け専用タイプ」には断熱材施工器具(SB・SGI・SG形表示器具)に対応したタイプもラインナップしている)、一般電球タイプにはLEDパッケージの配列を変更し、2重の反射板構造(ダブルリフレクター方式)と大型グローブを採用したことで白熱電球と同じ300度の配光角を実現した「全方向タイプ」を設定するなどニーズに合わせた豊富なラインナップをそろえている。 2011年5月にはLED光源を採用したシーリングライトを追加でラインナップし、LED照明のブランドに発展した。2012年のグループ大再編により器具・管球とも「エコソリューションズ社」の扱いとなった。 2013年4月以降は「EVERLEDS」のブランド名が徐々にフェードアウトされ、施設向け照明器具で「EVERLEDS」と共にブランド名が付いていた照明器具はメインのブランドとして用いられることとなった。また、2015年10月には一般向けのLED電球のうち、全方向タイプを「LED電球プレミア」として発売している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「EVERLEDS」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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