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F-03C[どこも すまーと しりーず えふ ぜろ さん しー]
docomo SMART series F-03C(ドコモ スマート シリーズ エフ ゼロ さん シー)は、富士通によって発売されたNTTドコモの第三世代携帯電話(FOMA)端末である。docomo SMART seriesの端末。 == 概要 == 2009年冬春モデルのF-03Bの後継機種であり、本機種も"スリム防水"の名を継承している。IPX5・IPX8等級相当の防水並びにIP5X等級の防塵性能がある(ただし、F-03Bで対応となっていたIPX7等級相当の防水は持っていない)。 また、F-03Bには非搭載となっていたサブディスプレイが新たに搭載されるとともに、背面タッチセンサーも追加。サブディスプレイは2.0インチのカラー液晶を備えており、センサーにタッチするとメニューが立ち上がり、閉じた状態でもカメラ、ワンセグ、メールなど6つの機能を使うことができるほか、着信履歴や受信メール、スケジュールなども閉じた状態で確認することも可能。背面タッチセンサー部は一つ前の画面に戻るクリアキーを備えているほか、スクロールは指を上下あるいは左右をなぞるだけでできる。 カメラ機能においてはCMOSセンサーにソニー製の「Exmor for mobile」を採用。F-03Bから継続採用されている高性能画像処理エンジン「Milbeaut Mobile(ミルビュー モバイル)」との相乗効果で微妙な質感やディテールまで再現する。さらに、F-01Cと同様に、最短約0.5秒の高速起動が可能で、撮影間隔最短約1.0秒(待受サイズの場合)で撮影できる「クイック撮影モード」も備えるほか、新たにフルハイビジョン動画撮影にも対応した。 このほか、相手の声を聞き取りやすくするために、人ごみなどの騒音に対応した「スーパーはっきりボイス3」と新幹線乗車中・歩行中・走行中の特定環境に合わせて自動調整する「ぴったりボイス」、マナーモードの設定頻度が高い場所をケータイ自身が学習し、その場所に近づくと設定切り替えを促し、さらに登録しておけば次回から自動でマナーモード設定に切り替える「ロケーションマナーサポート」や電車乗車中などに着信やメール受信があった場合に設定切り替えを促す「乗り物マナーサポート」、ケータイをかざすだけで街の情報をアイコンで表示する「AR対応ロケーションレーダー」などの豊富な機能を備えており、とっさの調べものに役立つように広辞苑など15種類のマルチメディア対応本格辞書を搭載する〔購入時には広辞苑第六版、リーダーズ英和辞典第2版、デイリー日中英・中日英辞典の3種類を内蔵。他の辞書を利用するにはパソコンを利用して付属のDVDからmicroSDカード、microSDHCカードに辞書データを保存しておく必要がある。また、広辞苑とリーダーズ英和辞典については、マルチメディア非対応の簡易版として内蔵されているが、同様の手順を行うことでマルチメディア対応の完全版となる。〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「F-03C」の詳細全文を読む
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