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FreeBASICは、フリーでオープンソース(GPL)の32ビットBASICコンパイラであり、Microsoft Windows、DOSのプロテクトモード(DOSエクステンダ)、Linux、Xbox 向けの実行ファイルを生成する。FreeBASIC はセルフホスティングコンパイラであり、コンパイラ本体は約12万行のソースコードで構成されている(ライブラリは含まない)。 GNU Binutils をバックエンドとして利用し、コンソール用実行ファイルとグラフィカル/GUI用実行ファイルを生成する。ライブラリは静的リンクと動的リンクの両方に対応している。FreeBASIC はCライブラリと一部のC++ライブラリを利用できる。これを利用すると、C言語だけでなく他の言語のライブラリを使ったり、作成したりすることも可能である。 == 構文 == FreeBASIC はBASICの構文を可能な限り守っており、特に QuickBASIC に近い構文になっている。そして、同時に最新のコーディング技術も取り入れている。標準の手続き型としての機能に加えて、オブジェクト指向的なデータ型やオブジェクトの考え方を導入し、演算子や関数のオーバーロード、名前空間といった機能が追加されている。 FreeBASIC では、行末を改行コードかコロンで表す。このため、C言語のセミコロンのような特別な行末記号は必須ではない。改行するまでに複数行のコードを書く場合に、コロンで区切る。 コメントは行単位のものとブロック単位のものがあり、行単位のコメントはシングルクオート (') で開始され、ブロックコメントは /' で開始して、'/ で終了となり、途中に改行コードがあってもよい。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「FreeBASIC」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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