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『銀河ヒッチハイク・ガイド』(ぎんがヒッチハイク・ガイド、原題: ''The Hitchhiker's Guide to the Galaxy'')は、イギリスの脚本家ダグラス・アダムスが書いたスラップスティックSFシリーズ。また、その第1作のタイトルであり、作中に出てくる架空の電子本の名前でもある。 大森望の言葉を借りれば「バカSFの歴史に燦然と光り輝く超弩級の大傑作」。ブリティッシュ・ジョークを満載したこのシリーズは、大元のラジオドラマがスタートした当初から人気があり、小説版はベストセラーになり、35か国語に翻訳されて、全世界で約1,600万部が売れたとされ〔Eoin Colfer to write sixth Hitchhiker's Guide book - 2008年9月17日、ガーディアン(guardian.co.uk)〕、いまなおカルト的な人気を誇る。 1978年にイギリス・BBCのラジオ4が放送したラジオドラマからスタートし、その後これを基に小説版(1979年 - 1992年)、テレビ版(1981年)、ゲーム版(1984年)、DCコミック版(1993年 - 1996年)、舞台版が作られ、2005年にはついに映画化された。略称はHHG、HHGG、H2G2など。 ドラマ脚本、小説、映画版脚本ともダグラス・アダムスによって執筆された。 以下のストーリー中に出てくるセリフは説明のために便宜的に作ったものであり、原作のセリフのままではない。また、ストーリーは小説版によっている。 == 概要 == === シリーズ概要 === 銀河ヒッチハイク・ガイドシリーズは、3作の正篇に、続篇2作、外伝の短篇1つを加えた計6作からなるシリーズである。現在、そのすべてが日本語に訳され、入手可能である(詳細は#シリーズ参照)。 * 正篇 *# 『銀河ヒッチハイク・ガイド』 *# 『宇宙の果てのレストラン』 *# 『宇宙クリケット大戦争』 * 続篇 *# 『さようなら、いままで魚をありがとう』 *# 『ほとんど無害』 * 外伝の短編 *# 「若きゼイフォードの安全第一」(『宇宙クリケット大戦争』所収) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「銀河ヒッチハイク・ガイド」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 The Hitchhiker's Guide to the Galaxy (novel) 」があります。 スポンサード リンク
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