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HK50 ( リダイレクト:H&K G36 ) : ウィキペディア日本語版 | H&K G36[えいちけいじー36]
H&K G36は、ドイツのヘッケラー&コッホ(H&K)社が製造したアサルトライフルである。1996年にドイツ連邦軍に採用された。社内での名称はHK50。
== 開発経緯 == 1970年代、ドイツ連邦軍はH&K G3の後継に関する要求〔同社のH&K HK33は小口径弾を使用するがローラーロッキングによるディレードブローバック方式を採用するため却下された〕を出し、H&K社は独創的な機構を組み込んだH&K G11の開発に着手する。しかし、問題が多く開発が難航し、1990年のドイツ再統一に伴い計画自体がキャンセルされた。さらに小銃弾の規格が7.62x51mm NATO弾から5.56x45mm NATO弾に移行していたため、それに合わせた新型アサルトライフルの開発が急務となった。このためH&K社はG11の失敗を踏まえ、オーソドックスな技術を用いて、G3を元に試作したライフルHK36をベースにプロトタイプとなるHK50を設計した。これがドイツ連邦軍のトライアルにてステアーAUGを下し採用され、G36という制式名を与えられた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「H&K G36」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Heckler & Koch G36 」があります。
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