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ARROWS Z ISW11F(アローズ ジー〔KDDI、沖縄セルラー電話「auの2011秋冬ラインアップについて 」本文および 別紙 、2011年9月26日付、2014年7月17日閲覧。〕 あいえすだぶりゅー いちいちえふ)は、富士通東芝モバイルコミュニケーションズ(富士通ブランド、現・富士通モバイルコミュニケーションズ)によって日本国内向けに開発された、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話のストレート型スマートフォンである。ISシリーズの一つ。CDMA 1X WINおよび+WiMAX(モバイルWiMAX)に対応。 なお、雑誌などの書籍では富士通製になっていることが多い。製造型番はFJI11。 == 概要 == auの2011年冬モデルの中で「防水/ハイスペックスマートフォン」と位置づけられ、ARROWSシリーズの筆頭機種となった。 富士通ブランドとしては初となるau向けスマートフォンで、モバイルWiMAX(IEEE 802.16e-2005)に対応したハイエンドに位置づけられるモデルである。 auでは初めてのデュアルコアCPUであるOMAP4430を採用している。 なめらかで吸い付くようなタッチ感があると宣伝されており、「サクサクタッチパネル」と謳われている。 防水・防塵性能を有し、公式テザリング(USB・Wi-Fi)にも対応している。 カメラにはソニー製の裏面照射型CMOSイメージセンサー「Exmor R for mobile」が採用されている。 ディスプレイにはau端末としては初めてHD液晶(1280×720)が搭載される。なお、ディスプレイ方式はTFTで、色配列はRGBストライプ式。 バッテリーの型番は「TSI12UAA」でありWindows Phone IS12T(TSI12)と同じ。 マイクロUSBは充電とマスストレージ機能が利用できるほか、変換アダプターの使用によりUSBメモリーやキーボード・マウスなどを利用できる。またキーボードとマウスはBluetoothによる接続でも使用出来る。 ホームUIは富士通独自の「NX! comfort UI」のほか、au標準のOcean Observation社のUI「au HOME」、Android 2.3標準の「ランチャー」の3つが用意されている。ただしAndroid 4.0にバージョンアップした場合au HOMEは削除され「NX! comfort UI」とAndroid 4.0標準の「ランチャー」に変更される。 現在発売されている+WiMAX対応スマートフォンの中で唯一、音声通話中のWiMAXによるデータ通信に対応していない。本機はモバイルネットワークをOFFにした場合の+WiMAX接続ができず、音声通話中のモバイルネットワーク切断と合わせて発生する事象である。 なお2011年12月28日に開始した、モバイルWiMAXにおける64QAMによる上り最大15.4Mbpsの通信には非対応となっている。 2013年現在、ARROWSシリーズで唯一、通常サイズのSIMカード(au ICカード)を採用している機種である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ISW11F」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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