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ISW11M : ウィキペディア日本語版
ISW11M[もとろーら ふぉとん あいえす だぶりゅ いちいち えむ]

MOTOROLA PHOTON ISW11M(もとろーら ふぉとん あいえす だぶりゅ いちいち えむ)は、モトローラ・モビリティによって開発された、auブランドを展開するKDDI及び沖縄セルラー電話ISシリーズの一つで、CDMA 1X WIN対応ストレート型スマートフォンである。
== 概要 ==
製造型番はMOI11(えむおーあい いちいち)。アメリカの携帯電話事業者であるスプリント・ネクステル向けに発売されたMotorola Photon 4G(''MB855'')をベースにしており、細部は異なるもののほぼ同じ仕様である。au向けのモトローラブランド端末としては初のスマートフォンで、モトローラブランドの携帯電話としてはIDODDIセルラーグループ時代のC100M以来11年ぶりの再参入となった。他キャリア向けを含めてもNTTドコモM702iG以来5年ぶりである。
なお本機は既存のau向けスマートフォンであるHTC EVO WiMAX ISW11HT(HTI11)およびHTC EVO 3D ISW12HT(HTI12)などと同様にau ICカードに非対応のため、この機種に機種変更する際はau ICカード非対応機種〔W3xシリーズのW32HおよびW32Sを除く全機種。W4xシリーズのW41SA(法人向け専用のE02SAを含む)、W41KW41Tneon(W42T)、W43TW42K。W2xシリーズ以前のCDMA 1X WINシリーズおよびcdmaOneシリーズ、CDMA 1Xシリーズ〕と同様にauショップで手続きする必要がある。このため、au ICカードを登録している他のau携帯電話や、auスマートフォンに差し替えての利用は不可能である。なおSIMスロットが搭載されているものの、本機種ではSIMロックを解除しないと機能しない上〔SIMロック解除後はGSMUMTS(W-CDMA)が使用可能になる。国内ではNTTドコモソフトバンクモバイルのネットワークが使用可能。
海外のGSM/UMTSネットワークも使用可能になるがグローバルパスポートGSM(&UMTS)には非対応なので別途通信事業者のSIMカードが必要である。
auではSIMロック解除を受け付けていないので自己責任で行う。保証外なので注意が必要〕、解除を行った場合でもau ICカードは使用できない。
Webtop (ウェブトップ) に対応しており、専用クレードルの「MOTOROLA PHOTON ISW11M 専用 HDステーション」を利用すると、HDステーションからマイクロHDMIで外部ディスプレイに接続したり、USBでキーボード・マウス・USBメモリに接続でき、大きな画面で Mozilla Firefox などが利用可能。ディスプレイ出力は 720p。Webtop は Ubuntu (Linux) ベースで、ソースコードをオープンソースで公開している〔Webtop - Free Communications software downloads at SourceForge.net 〕。実行中は Android と Webtop (Linux) が同時に起動し、両OSを同時に1つのディスプレイ内に表示することができる。1GB の DRAM で2つの OS が起動する。
2011年12月28日に開始した、モバイルWiMAXにおける64QAMによる上り最大15.4Mbpsの通信に対応。
なお、本機種はCPUがデュアルコア(Tegra(R) 2)である関係上、Android 4.0へのアップデートが検討されていたが、米国モトローラ社が同社の発売したTegra(R) 2を搭載するスマートフォン端末ほぼすべてについて、OSアップデートを行わないとした模様。日本向けの本機種も対象となり、結果としてISW12HTISW11Fの間に、本機種のOSアップデートは行われなかった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ISW11M」の詳細全文を読む




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