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KBCラジオ(ケイビーシーラジオ)は、九州朝日放送が行っているラジオ放送の呼称。社史は九州朝日放送#沿革を参照。 2015年10月より1ヶ月ごとに変わるキャッチフレーズに使っている。〔2015年9月27日までは『元気あげちゃう』だった。〕 == ネットワークの変遷 == 開局当初、朝日放送(ABCラジオ)〔『道上洋三の健康道場』などのJRN系列番組は、(ライバル関係にある「毎日」系列の)RKBラジオで放送されている。〕の支援を受けていた事から、朝日放送と同系列のラジオ東京(JOKR。現在のTBSラジオ)とネットを組んでいた。一方のRKB毎日放送(RKBラジオ)は毎日放送(MBSラジオ)と共に、ニッポン放送とネットワークを組んでいた。 なお、KBCは文化放送とも、ネットワークを組んでいた。このため、福岡発のスポーツ番組やニュース素材などは、TBSラジオ向けと文化放送向けの二重制作を行っていた。やがて、TBSはRKBとテレビネットを通じて、包括業務提携を結ぶ事となり、ラジオのネットワークも、KBCからRKBへと組み直す動きが出てきた。1964年、RKBはMBSと共に、TBSと暫定ネットワークに関する業務提携を締結。翌年、JRNに発展した。 これに対して、文化放送とニッポン放送はKBCに、NRNへの加盟を要請。KBCはキー局による全国スポンサーの開拓を条件に受諾。発足と同時に加盟した。 自社制作比率が69.5%(2014年4月現在)と高く、他局へネットされている番組もある。その一方で、ネット番組比率が低く(おおよそ30%)、在京キー局発の番組のネットを行わない傾向がある。九州・山口地区ブロックネット番組は、テレビとは対照的に2014年現在1本も制作していない。 番組宛てのメールアドレスは@kbc.co.jpで、番組宛FAX番号は福岡092-722-4242で、一部番組では「なにによによに」とアナウンスされる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「KBCラジオ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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