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『キングダム ハーツ HD 2.8 ファイナル チャプター プロローグ』(キングダム ハーツ エイチディー ツーポイントエイト ファイナル チャプター プロローグ、''KINGDOM HEARTS HD 2.8 Final Chapter Prologue'')はスクウェア・エニックスより2016年発売予定〔3つの「KINGDOM HEARTS」作品で構成されたPS4用ソフト「KINGDOM HEARTS HD 2.8 Final Chapter Prologue」が2016年に発売決定 (4Gamer.net)〕のPlayStation 4用コンピュータゲーム。 == 概要 == ニンテンドー3DS用ソフト『キングダム ハーツ 3D [ドリーム ドロップ ディスタンス]』をHDリマスターした『キングダム ハーツ ドリーム ドロップ ディスタンス HD』、PCブラウザゲームおよびスマートフォン用として配信された『キングダム ハーツ キー』『キングダム ハーツ アンチェインド キー』の裏側で起きていた物語を収録した映像作品『キングダム ハーツ キー バックカバー』(以下χBC)、PlayStation Portable用ソフト『キングダム ハーツ バース バイ スリープ』のその後を描いた新作『キングダム ハーツ 0.2 バース バイ スリープ -フラグメンタリー パッセージ-』(以下0.2BbS)の3つのタイトルを収録したオムニバスソフト。開発は『HD 1.5 リミックス』(以下KH1.5)、『HD 2.5 リミックス』(以下KH2.5)と同じくスクウェア・エニックス第3BD・大阪チーム。2015年9月15日のSCEJA プレスカンファレンス 2015にて発表された。 KHシリーズのHDリマスターのコレクション作品としては第三弾。ただし、既存作品のHDリマスターおよび映像化により作品群を一つのハードを集約する目的のあった前二作と異なり、本作は完全新規の作品を二つ含んでおり、サブタイトルも前二作とは異なるなど、これまでのシリーズで展開されてきた「ダークシーカー編」の最終章となる『キングダム ハーツIII』(以下KH3)へと繋がる序章的な意味合いのパッケージとなる。新規作品には『KH3』の技術を用いており、その制作環境がPS4向けになっていることから、本作もPS4で発売されることとなった。 『KH2.5』当時に発売されていたKHシリーズ7作のうち6作は『KH1.5』『KH2.5』によってまとめられたが、残った『KH3D』についてディレクターの野村哲也は「仲間外れは作りたくないので要検討課題」と話していた。その後、『KH3』がエンジンの変更等から当初の計画より遅れが出たことで、『KH3』の世界をなるべく早く味わってほしいという思いから、『KH1.5』『KH2.5』の流れでHDリマスター化した『KH3D』と、シナリオ的に『KH3』と密接な関係でなおかつ『KH3』の技術を使った新規作品を同梱し、『KH3』につながる重要な意味を持つパッケージにするということでこの収録作品が決定した〔電撃PlayStation Vol.599 2015.10.8号 28-29頁 野村哲也インタビューより〕。 タイトルの「2.8」に込められた意味としては、『KH3D』は『KH2.5』の次の作品にあたるため「2.6」、『χBC』は主人公のソラが不在の物語のため「0」、『0.2BbS』は『BbS』が0.1だったので、その続きのエピソードということで0.2。この3作品のナンバーを足すと「2.6+0+0.2=2.8」となるとされている〔『キングダム ハーツ HD 2.8』野村哲也氏のインタビューでタイトルと内容の謎に迫る! (ファミ通.com)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キングダム ハーツ HD 2.8 ファイナル チャプター プロローグ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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