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KMail は KDE デスクトップ環境における電子メールクライアントである。 フォルダ、フィルタリング、HTML メールの表示、国際文字セットをサポートする。IMAP、dIMAP、POP3 や、送られてきたメールに対するローカルのメールボックスを扱える。SMTP や sendmail を通じてメールを送れる。 == スパムとフィルタリング == KMail にはスパムフィルタープログラムを扱えるようにするための二つの特別なフィルターがある。 * プログラムにメールを送る:どのようなプログラムでも指定できる。KMail フィルターが有効のとき、プログラムは実行され、プログラムに標準入力として E メールの内容を与えることができる。 * メールをプログラムに通す:特定のプログラムにメールを送るだけでなく、メールの内容をそのプログラムの出力で置き換えることができる。これにより SpamAssassin のようなメールに独自のヘッダを付加するシステムを利用できるようになる。 このようなモジュール化されたフィルターはテキストフィルター組み合わせられるので、(例えば)SpamAssassin によって印が付けられたメールをヘッダを検索することで検出することができる。 KMail でメールサーバ上でスパムのフィルタリングを手動で行える。これはダイアルアップユーザにとっては非常に興味深い機能である。最大サイズを超えたメールは自動的にローカルコンピュータにコピーされない。「ダウンロード」、「メールを後でダウンロード」、「サーバからメールを削除」というオプションがあり、KMail はメールの一覧を表示するがメッセージ全体をダウンロードしないようにできる。そのためスパムや大きなサイズのメッセージを削除するときに時間の節約となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「KMail」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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