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『パンゲアの娘 KUNIE』(パンゲアのむすめ クニエ)はゆうきまさみによるSFファンタジー〔『2巻』裏表紙〕漫画作品。作者公式サイトではトロピカルコメディーと表現している。 == 概要 == 『週刊少年サンデー (WS) 』誌上において、2001年(平成13年)21・22合併号から2002年(平成14年)30号まで連載。ゆうきの連載作品としては『じゃじゃ馬グルーミン★UP! 』の次作にあたり、『WS』誌上において4作目となる長期連載作品〔短期連載も含めると5作目、増刊号の物も含めると6作目にあたる。〕であり、長年活動の場としてきた『WS』で連載された最後の作品〔2009年1月現在。〕。単行本は少年サンデーコミックスより全5巻。 現代の日本と架空の南国カラバオを舞台にごく普通の小学生・日向陽(ひなた あきら)を主人公とし、南国カラバオから突如お嫁さんとして訪れた少女・クニエと彼女が持参した卵から孵化した首長竜が引き起こした騒動、そして同時期にカラバオ沖に突如現れた謎の杭の謎を描くSFファンタジー作品。 ゆうきの予定よりもかなり早い段階で終了させる事となった〔「ゆうきまさみのスケッチブック 一敗地にまみれて」〕打ち切り〔ゆうきまさみ・中島伸介『CONTINUE Vol.43』19頁〕作品であり、「ゆうき作品の中で唯一、不完全燃焼の色がある作品」と評されている〔志田英邦『CONTINUE Vol.43』32頁〕。このため多くの伏線が未消化のままで終了しており〔、後のインタビューでゆうきはこうした伏線に対し「あと2巻か3巻できれいに終われたのに」と発言している〔。 ゆうきは本作の失敗を契機として〔〔長年活動の場としてきた『WS』を離れ、次作となるリメイク版『鉄腕バーディー』では『週刊ヤングサンデー』へと掲載誌を移している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「パンゲアの娘 KUNIE」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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