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DIGNO rafre KYV36(ディグノ ラフレ ケーワイブイ サンロク)は、京セラによって日本国内向けに開発された、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話の第3.9世代移動通信システム(au 4G LTE/au VoLTE)、および第4世代移動通信システム(WiMAX2+)対応スマートフォンである。DIGNOシリーズのひとつ。 == 概要 == 世界初となる泡タイプのハンドソープで洗い流せる仕様を持ったスマートフォンであり、育児をしている若年の主婦を対象としている。同社製の既存のシニア向けスマートフォンであるシンプルスマートフォン BASIO KYV32を基に再設計・再開発されており、同キャリア向けのDIGNOシリーズとしては2013年冬モデルのDIGNO M KYL22以来、およそ2年1か月ぶりの投入となる。 従来の防水携帯に搭載していたパッキン部のOリングは別パーツだったため、本体との間に段差が生じてそこからハンドソープの混ざった水が侵入する恐れがあったため本機ではOリングを一体成形にして段差をなくすことでハンドソープの混ざった水が侵入しないことに成功した。また、マイクとスピーカー穴もそれぞれ従来より穴の広さを若干拡大し、確保することで、泡による石鹸糟が溜らないように工夫した。子供がスマートフォンを汚れた手で触ったり、料理をしているときにスマートフォンでレシピを見ながら汚したりしても、ハンドソープで簡単に洗い流すことが可能である。ただし侵入しないことが確認できているのは泡タイプのハンドソープのみで、普通の石鹸や洗剤などをかけることは厳禁となるので注意が必要となる〔ハンドソープで洗える“ママ”向けスマホ「DIGNO rafre」――KDDIが発売(ITmedia Mobile) - ITmedia 2015年12月3日〕。 ベース機と異なりMiracastに対応しているが、CPU、およびチップセット等のデバイスが一部変更され、4G LTEによるキャリアアグリケーションには非対応となっており、また、VoLTEに対応することから、既存ユーザーはau ICカードの交換(au nano IC Card (4G LTE) → au Nano IC Card 04(VoLTE) )が必要となる。 キャッチコピーは「洗えるって、ずっといい。」。 ベース機と異なり、SIMロック解除の義務化開始後に発売された機種のため、SIMロック解除に対応する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「KYV36」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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