|
『紅』(くれない)は、片山憲太郎による日本のライトノベル。イラストは山本ヤマトが担当している。集英社スーパーダッシュ文庫刊。同作者の『電波的な彼女』と社会背景や登場人物がクロスオーバーした、アナザーストーリーに位置付けられている。2009年3月時点において、シリーズ累計100万部を突破している〔スーパーダッシュ文庫折込チラシ「superdash navi March 2009 vol.3」による〕。 == 沿革 == 原作は2005年12月20日から刊行が開始されている。 また、原作イラストを担当する山本ヤマトにより漫画化された。漫画版『紅 kure-nai』は2007年8月に『赤マルジャンプ』にて予告編が掲載されたのち、2007年11月に創刊された『ジャンプスクエア』創刊号より連載されている〔【ジャンプスクエア】ジャンプSQ.創刊号、11月2日発売!! 、まんが☆天国、2007年11月2日〕。話数カウントは「第○話」。漫画版のストーリーは2巻と3巻は小説版と同じだが、1巻及び4巻以降においては、基本的な設定は原作の小説と同じであるものの、『ギロチン』編のストーリーが大幅に変更されているなどオリジナル的な要素が強い。 2007年12月21日に集英社ドラマCDが発売され、2008年4月から同年6月までテレビアニメが放送された(担当声優はドラマCDとテレビアニメほぼ同一)。2008年5月23日に公式ファンブック、2008年7月16日にDVD第1巻が発売。またテレビアニメと関連して、2008年3月から同年6月までネットラジオ『紅ラジオ「おとなの時間」』が放送され、2008年12月20日にTVアニメーション版ドラマCDが発売された。 2008年12月5日から集英社ヴォイスコミックステーション「VOMIC」で漫画版を基にした作品が配信されている。 漫画版『紅 kure-nai』をベースにした『紅 kure-nai』第5巻アニメDVD付き予約限定版が2010年7月2日に発売され、第6巻アニメDVD付き予約限定版が2010年12月3日に発売された。 2014年12月19日には、およそ6年ぶりとなる新刊『紅〜歪空の姫〜』をダッシュエックス文庫から刊行すると共に、過去の3巻も新装版として同レーベルより刊行された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「紅 (小説)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kure-nai 」があります。 スポンサード リンク
|