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LASER : ミニ英和和英辞書
LASER

レーザー光


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「 LASER 」を含む部分一致用語の検索リンク〔 28 件 〕

airborne laser laboratory : 機上レーザー研究室, 《略語》 ALL
chemical laser : 化学レーザー
coronary laser recanalization : 冠(状)動脈レーザー血管形成術
dye laser : 色素レーザー
excimer laser : エキシマレーザー
excimer laser coronary angioplasty : エキシマレーザー冠(状)動脈形成術
gas laser : 気体レーザー
ground laser locator designator : 地上レーザー目標表示装置 《略語》GLLD
high energy laser weapon : 高エネルギーレーザー兵器 《略語》HEL
laser : レーザー光
laser ablation : レーザーアブレーション
laser angiolplasty : レーザー血管形成術
laser beam : 1.レーザー光線, 2.《米俗語》警察の自動車速度測定装置(police radar)
laser beam printer : レーザービームプリンター(レーザープリンター) 《略語》LPB
laser bomb : 【軍事】レーザー誘導爆弾, レーザー水素爆弾
laser diode : レーザダイオード, 半導体レーザ 《略語》LD
laser disc : レーザディスク 《略語》LD
laser disk : レーザディスク 《略語》LD
laser fusion : 《物理》レーザー核融合
laser irradiation : レーザー照射
laser microsurgery : レーザー微小手術
laser photocoagulation : レーザー光凝固
laser printer : レーザープリンター 《略語》LP
laser radiation : レーザ放射
laser target designator : レーザー目標照射機 《略語》LTD
laser therapy : レーザー治療
percutaneous transluminal laser angioplasty : 経皮経管(的)レーザー血管形成(術)
tunable laser : 波長可変レーザー
LASER ( リダイレクト:レーザー ) : ウィキペディア日本語版
レーザー

レーザー()とは、を増幅して放射するレーザー装置を指す。レーザとも呼ばれる。〔JIS Z8301 では最後を伸ばさないが国語表記の基準(文化庁)では伸ばす。〕レーザー光は指向性や収束性に優れており、また、発生する電磁波の波長を一定に保つことができる。レーザーの名は、(輻射の誘導放出による光増幅)の頭字語(アクロニム)から名付けられた。

レーザーの発明により非線形光学という学問が生まれた。
レーザー光は可視光領域の電磁波であるとは限らない。紫外線X線などのより短い波長、また赤外線のようなより長い波長のレーザー光を発生させる装置もある。ミリ波より波長の長い電磁波のものはメーザーと呼ぶ。
== 原理 ==
レーザー光は電磁波)を増幅し、コヒーレントな光を発生させるレーザー発振器を用いて人工的に作られる光である。
レーザー発振器は、キャビティ(光共振器)と、その中に設置された媒質、および媒質をポンピング(電子をより高いエネルギー準位に持ち上げること)するための装置から構成される。キャビティは典型的には、2枚の鏡が向かい合った構造を持っている。波長がキャビティ長さの整数分の一となるような光は、キャビティ内をくり返し往復し、定常波を形成する。媒質はポンピングにより、吸収よりも誘導放出の方が優勢な、いわゆる反転分布状態を形成する。すると、キャビティ内のは媒質を通過するたびに誘導放出により増幅され、特に光がキャビティに共振し定常波を形成している場合には再帰的に増幅が行われる。
キャビティを形成するのうち一枚を半透鏡にしておけば、そこから一部の光を外部に取り出すことができ、レーザー光が得られる。外部に取り出したり、キャビティ内での吸収・散乱等によりキャビティ内から失われる光量と、誘導放出により増加する光量とが釣り合っていれば、レーザー光はキャビティから継続的に発振される。
媒質は反転分布を形成するために、三準位モデル四準位モデルなどの量子力学的エネルギー構造を持っている必要がある。媒質のポンピングは、光励起、放電、化学反応、電子衝突等、さまざまな方法で行われる。光励起を用いるものの中には他のレーザー光源を用いる方法もある。また半導体レーザーでは、ポンピングは電流の注入により行われる。
1958年C・T・タウンズA・L・ショウロウ によって理論的に実現の可能性が指摘され、1960年5月16日に、T・H・メイマンルビー結晶によるレーザー発振を初めて実現した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Laser 」があります。




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