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『ラブクエスト』は、1995年3月17日に日本で発売されたスーパーファミコン用ゲームソフト。ジャンルはRPG。 企画・開発・販売は、徳間書店インターメディア。当初、ファミコン用ソフトとして完成していたが、ハードの切り替え時期に差し掛かっていたため発売を中止〔実際にファミコンで動くサンプルが少数だが流出しており、2008年にオークションサイトで25万円の価格で落札されている。(オークションサイトのウェブ魚拓 )〕。のちにスーパーファミコンへ移植され、発売に至る。 キャラクター原画は漫画家の弓月光、ゲームシナリオはイワタカヅトが担当した。 == 概要 == RPG従来のゲームシステムを採用しつつ、現代日本を舞台として、戦闘を「主人公が女の子を口説いて満足させる」という行為に置き換えるなど、過激でシュールな独特の世界観を持つ。発売当時、「パロディRPG」という宣伝キャッチでタイトルリリースされている。 ファミ通のクロスレビューでも、一部のレビュアーに絶賛されたものの、新品市場でのセールス自体は低調に終わる。ところが、1998年4月に初版が発売された太田出版刊『超クソゲー』や、マイクロマガジン社刊『ゲーム批評』『悪趣味ゲーム紀行』などで、「ゲーム史上に残る怪作」と語られ、一気に脚光を浴びる。 開始早々の選択肢で旅立つのを拒み続けると、いきなりエンディングになるといったギャグが随所にみられる。一部の台詞は製作段階でカットされているが、差し替えなどは行われず、「カットされました」というメッセージが代わりに出てくる。カットされた理由は、そのメッセージによると「非常にワイセツなもの」、あるいは「犯罪をほのめかす内容」だったためらしく、警察から厳重注意を受けた旨や、他のゲームメーカーに向けての注意喚起も表示される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラブクエスト」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Love Quest (video game) 」があります。 スポンサード リンク
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