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LVDS ( リダイレクト:Low voltage differential signaling ) : ウィキペディア日本語版 | Low voltage differential signaling Low voltage differential signaling (LVDS) は短距離用のデジタル有線伝送技術であり、小振幅・低消費電力で比較的高速の差動インターフェースである。 1994年にANSI/TIA/EIA-644として標準規格となり、まずコンピュータでの高速ネットワークやバスなどから使用が始まった。1998年頃からは液晶ディスプレイの標準画像インターフェースとして採用が広がり、2000年から2010年現在にいたる間にノートパソコンをはじめ液晶モニタ、薄型テレビなど多くのデジタル表示機器でほとんど標準的な技術となっている。2010年現在では、LVDSの性能の限界から高性能な液晶ディスプレイでは新たな規格へ切り替えが進んでいる。インテルとAMDは2013年までにノートパソコンでのLVDSの搭載をやめ、DisplayPortなどに置き換える予定〔【PC Watch】 IntelとAMD、アナログディスプレイ出力を2015年までに廃止 ~パネルメーカーやPCメーカーも賛同 〕。 同名での似た技術として、テレビ分野では米ナショナル セミコンダクター社が開発した "FPD-Link" をLVDSと呼ぶことが一般的である〔。 == 標準化 == 米ナショナル セミコンダクター社のFlat Panel Display Link (FPD-Link) が元になり、1994年にANSI/TIA/EIA-644-AでLVDSは標準化されている。この標準ではツイストペア銅線では最大655Mbit/sまでと推奨しているが、理想的な伝送路では1.9Gbit/sを超える速度も可能だと予測している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Low voltage differential signaling」の詳細全文を読む
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