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lsof(エルエスオーエフ)コマンドは"list open files"の意味であり、多くのUnix系オペレーティングシステムで、オープン中のファイルやそのファイルをオープンしているプロセスのリストを出力するコマンドである。このオープンソースのユーティリティは、パデュー大学コンピューティングセンターのアソシエートディレクターを退職した、ビクター・A・アベルによって開発・サポートされた。lsofはいくつかのUnix系OSで動作し、サポートされている。 オープン中のファイルには、オープンされている全てのディスク上のファイル、パイプ、ネットワークソケット、デバイスドライバが含まれる。一例としては、(正体不明の)ファイルが使用中のために、ディスクがアンマウントできないときに、このコマンドは有用である。オープン中のファイルの一覧は、ファイルを使用しているプロセスを特定するために使用できる(必要に応じてフィルタをかけることができる)。 # lsof /var COMMAND PID USER FD TYPE DEVICE SIZE/OFF NODE NAME syslogd 350 root 5w VREG 222,5 0 440818 /var/adm/messages syslogd 350 root 6w VREG 222,5 339098 6248 /var/log/syslog cron 353 root cwd VDIR 222,5 512 254550 /var -- atjobs == 関連項目 == * stat * netstat * strace * SysinternalsのProcess Explorer - Windows向けの同等コマンド (Find menu -> Find Handle or DLL) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Lsof」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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