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MIFES[まいふぇす]
MIFES(マイフェス)は、メガソフト株式会社が販売しているテキストエディタである。1985年にPC-9800シリーズMS-DOS用 (MIFES-98) として初めて販売され、2015年5月現在、Windows版、Linux版〔テキストエディタ MIFES for Linux-メガソフト 〕(最終更新は2005年のVer.1.03)、MS-DOS版〔テキストエディタ MIFES Ver.5.5-メガソフト 〕(DOS/V版およびPC-9800版、最終更新は1994年のVer.5.5)が販売されているが、開発が継続されているのはWindows版のみである。MIL/W言語と呼ばれる組込のマクロ言語を実装しており、柔軟なカスタマイズが可能である。MS-DOSが主体の頃には高速かつ高性能なスクリーンエディタとして。 発売当初はプログラミング開発を目的としたエディタであったが、バージョンアップによって文書作成機能が強化され、バージョン9でCSV編集モード〔CSV編集-テキストエディタ MIFES 9-メガソフト 〕、バージョン10でXML編集モード〔新機能-Windows版 テキストエディタ MIFES 10 〕が追加された。またバイナリ編集モード、2GBまでのファイル編集、100個までの同時オープン、それに様々な文字コードに対応している。Windows版のバージョン8ではオンラインライセンス認証が必要になった。バージョン9ではライセンス条件が変わり、1ライセンスで2台のコンピューターとUSBメモリにインストールできるようになり、ライセンス認証は採用されていない。 == 関連機能 ==
=== 自動コード判定 === ファイルを開くとき、内容を調べて文字コードを判別し、Shift_JISに変換して表示する機能。バージョン7までは、ファイルを閉じるときには、本来の文字コードに変換して保存できた。ただしShift_JISに変換して処理を行うためShift_JISで扱えない文字を編集できないという制限が存在したが、Windows版のバージョン8より内部処理がUnicodeに変更されShift_JISで扱えない文字も扱えるようになった。 なお、拡張子に応じてあらかじめ既定の文字コードを指定しておくことも可能である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「MIFES」の詳細全文を読む
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