|
MISIA(ミーシャ、1978年7月7日 - )は、日本の女性歌手。本名非公開。 長崎県出身。所属事務所はリズメディア。所属レーベルはアリオラジャパン(ソニー・ミュージックエンタテインメント傘下)。生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)名誉大使。TICAD V(第5回アフリカ開発会議)名誉大使。 == 来歴 == 幼少期は長崎県の対馬で過ごし、教会でゴスペルに触れた。福岡県の県立香住丘高等学校に進学後、黒人のヴォイストレーナーに師事する。 1998年、シングル「つつみ込むように…」でBMG JAPAN(後に「BMGファンハウス」へ改称、2000年にレーベル「アリスタジャパン」設立)よりデビュー。先行発売されたアナログ盤5000枚は即完売し、間もなくアナログ市場で高値で取引された。デビューアルバム『Mother Father Brother Sister』は300万枚近い売り上げを記録。 2000年、フジテレビ系テレビドラマ『やまとなでしこ』主題歌の「Everything」が出荷ベースで200万枚を突破した。 2002年、レコード会社をアリスタジャパン(BMGファンハウス傘下)から所属事務所が設立したRhythmedia Tribe(エイベックス傘下)に移籍。 2004年、女性ソロ・アーティストとしての初の5大ドームツアー完全制覇を達成。 2005年3月31日、『愛・地球博』にアメリカの歌手エリカ・バドゥと出演。同年、ほっとけない 世界のまずしさキャンペーンに参加。 2007年、レコード会社をBMG JAPANへ移籍(事実上の復帰)する事が発表された。4月にケニアのナイロビ最大の貧民街キベラ・スラムを訪問。 2008年5月26-7日に、ミレニアム開発目標について紹介するライブイベント「Africa Benefit Live Yokohama」に参加。10月に、世界中の子どもの教育支援を目的の非営利団体‘Child AFRICA’(チャイルド・アフリカ)を立ち上げた。11月に、マラウイのデッザの農村、ナミテテのNGO、ミトゥンドゥの一村一品運動(JICA支援)の現場などの他、再びケニアのキベラ・スラムを訪問。2008年、シアトル・マリナーズ所属のメジャーリーガーであるイチロー選手が、2008年シーズンの打席に入る際のテーマソングとして、石川さゆりの「天城越え」とともに、MISIAの「以心伝心」と「Royal Chocolate Flush」を選んだ。 2010年3月2日、国際連合より生物多様性条約第10回締約国会議名誉大使に任命される。 2010年5月21日、音楽とアートが持つメッセージパワーを活かし、世界をよりよくデザインするため、2010年に設立された一般財団法人mudef理事に就任。 2012年3月25日、アメリカ・ワシントンD.C.にて行われた全米桜祭りの開会式に出演し、「Everything」、「明日へ」などを歌唱した。東日本大震災に際し、アメリカから寄せられた多くの援助に対するお礼のメッセージをおくった。〔伊藤宏、全米桜祭りにMISIAさんら 復興支援に感謝 、2012年3月26日、朝日新聞デジタル〕 12月、独立行政法人国際協力機構(JICA)よりJICA-TICADオフィシャルサポーターに任命される。 12月31日、第63回NHK紅白歌合戦に紅組特別出演歌手として初出場を果たす。また、WOWOWのライブ中継や情報番組のインタビュー出演を除けば、歌番組を含むテレビ番組への初めての出演でもあった。 2013年1月23日、外務省より第5回アフリカ開発会議(TICAD V)名誉大使に任命される。また、視察で訪れたセネガルで再レコーディングした「MAWARE MAWARE(feat. Doudou N'Diaye Rose)」がTICAD Vテーマソングに決定した。 2013年2月20日にリリースしたベストアルバム「MISIA SUPER BEST RECORDS -15th Celebration-」はオリコンウィークリーランキングで1位を獲得し話題となる。 2015年の第66回NHK紅白歌合戦では紅組の戦後70周年特別企画の一環で3年ぶり2回目の出演が決定。長崎県の平和公園・平和祈念像前から中継で「オルフェンズの涙」を披露した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「MISIA」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|