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最上位ビット(さいじょういビット、''most significant bit''または''high-order bit''、MSBと略記)は、コンピュータにおいて二進数で最も大きな値を意味するビット位置のことである。MSBは左端ビットとも言われる。 二進数の特定のビットを示すために、各ビットにはゼロから''n''(その数値のビット数に依存)までのビット番号が割り当てられる。 従来、エンディアンによってゼロ番のビットがMSBに対応していたり、LSB(最下位ビット)に対応していたりしていたが、最近ではゼロ番はLSBとされていることが多い。(訳注:これが関係してくるのはビット番号を指定する形式のビット操作命令が存在する命令セットだけである。) 負の整数を2の補数で表すとMSBは必ず 1 になり、符号付正の整数では必ず 0 になるので、MSBは符号の判別に使われる。 これを拡張すると、MSBs(複数)はMSB側のいくつかのビットを意味する。 MSBが''最上位バイト''を意味する場合もある。この場合、MSB First はビックエンディアンを意味する。この曖昧さを回避するため、MSBit、MSByteと表記されることもある。 == 関連項目 == *最下位ビット *二進記数法 *符号付数値表現 *2の補数 *任意精度演算 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「最上位ビット」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Bit numbering 」があります。 スポンサード リンク
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