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MSX-SYSTEMIIとは、ホームコンピューターとして製品化されたMSX2以降の用途向けに設計されたカスタムチップの名称である。ヤマハが製造を担当した。 CPUやVDPは内蔵していない。 == 特徴 == *S1985(YM3814〔HOME PERSONAL COMPUTER AX-500 SERVICE MANUAL,YAMAHA〕) MSX-SYSTEMII *PSG(AY-3-8910相当)、その他各種ポートやインターフェース等、MSXを構成するのに必要な周辺回路をワンチップ化。 *メモリマッパー制御回路により512KBまでのメモリを接続可能 *16byteのバックアップRAM(SRAM)内蔵 *リアルタイムクロック内蔵(リコー RP5C01相当) *DRAMインターフェイスを内蔵し、リフレッシュタイミングとしてRASオンリーリフレッシュおよび、ヒドゥンリフレッシュ可能 *VDP選択信号出力 *キーボードインターフェイス *SSG YM2149相当(PSG AY-3-8910A互換)およびD/Aコンバータ内蔵 *汎用入出力インターフェイス(ジョイスティックポート) *アラーム出力回路内蔵(設定時間経過後に信号出力) *プリンタインターフェイス(MSX非準拠の双方向プリンタモード内蔵) *SiゲートCMOSプロセスによる製造 *5V単一電源 *100ピン0.65mmピッチプラスチックQFP 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「MSX-SYSTEMII」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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