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マキシム・インテグレーテッド (Maxim Integrated)は、アナログおよびミックスドシグナル半導体製品を設計、製造、販売している米国系の株式会社である。 マキシム・インテグレーテッドは、工業、通信、民生、コンピューティングの各市場向けに集積回路(IC)を開発しています。同社はカリフォルニア州サンノゼに本社を置き、デザインセンター、製造施設、営業所を全世界に展開している。2015会計年度には、世界全体で売上高23.1億ドル、従業員数8,800名、顧客数3万5,000社。NASDAQ 100、ラッセル1000種指数(Russell 1000 Index)とMSCI米国インデックス(MSCI USA Index)の構成銘柄に選ばれている。 == 歴史 == マキシムは1983年4月に設立された。当初の9人のチームメンバーは、半導体の設計と販売に関するさまざまな経験を持っていた。設立チームには、1960年代以来の業界の草分けであるJack Gifford、ICの販売と流通の先駆者であるFred Beck、ゼネラル・エレクトリックの1982年度サイエンティスト・オブ・ザ・イヤーを受賞したDave Bingham、ウェハの技術と製造に関する先駆者であるSteve Combs、同じくCMOSアナログマイクロチップ設計の先駆者でゼネラル・エレクトリックの1982年度サイエンティスト・オブ・ザ・イヤーを受賞したLee Evans、最初の内部補償型オペアンプ回路を発明したDave Fullagar、これもCMOSマイクロチップ設計の先駆者であるRoger Fuller、初期のマイクロプロセッサ制御半導体試験システムの開発責任者だったRich Hood、およびアナログスイッチおよびマルチプレクサに関する主要技術の父として知られるDick Wilenkenが含まれていた。2ページの事業計画書に基づき、彼らはベンチャーキャピタルから900万ドルを集め、会社を設立した。1年目に、マキシムは24のセカンドソース製品を開発した。その後、マキシムは差別化を高めより多くの収益をもたらす独自製品を設計した。 マキシムは、MAX232という新製品の成功によって1987会計年度に初の黒字化を達成し、1988年の株式公開以後は毎年黒字を計上してきた。年間売上高は1998会計年度に5億ドルに達し、2011会計年度は総計24億7000万ドルを超えた。 Tunç Dolucaは、2007年1月にCEOに就任した。 マキシムは、2013年に30周年を迎えた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マキシム・インテグレーテッド」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Maxim Integrated 」があります。 スポンサード リンク
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