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FOMA N905i(フォーマ・エヌ きゅう まる ご アイ)は、日本電気 (NEC) によって開発された、NTTドコモの第三世代携帯電話 (FOMA) 端末である。 == 概要 == * NEC製の端末としてはmovaN506iSII以来となる回転2軸式の形状が採用され、FOMAでは初めての採用になる。また、凹凸のあるキーを採用することで押しやすさを実現したPCライクキーを搭載した。 * NEC製として初めてワンセグに対応。通常の縦画面から180度画面を回転させるだけで()、ワンセグを起動出来る。ワンセグ視聴時にメールなどの受信をテロップで知らせるクイックインフォに対応し、さらにそこから180度画面を回転させて通常のスタイルに戻すだけでワンセグとメールが2分割表示し、ワンセグを見ながらメールを打つことが出来る。 * 外部メモリーは規格上限の2GBまで(ドコモ発表)のmicroSDに対応。カメラ性能は、CMOS有効画素数約520万画素(記録画素数:約500万画素)で、これまでに日本国内で発売された携帯電話の中では最高画素数となった(2007年11月1日現在)。また最大3人の顔を認識し、大きさや位置関係で優先順位を決定してピントと露光をあわせる顔検出オートフォーカスや、「被写体ブレ補正」と「6軸手ブレ補正」に対応。PictMagicIVも搭載し、撮影した画像を、顔、風景、夜景などのシーン別に自動分類し、最適な画質に自動補正する。動画撮影もVGAサイズで30fps・さらにH.264形式に対応した。テレビカメラ用のサブカメラはCMOS有効画素数約33万画素(記録画素数:約31万画素)を搭載する。 * メインディスプレイには、3インチフルワイドVGA液晶を搭載。モバイルシャインビューEX液晶により、高輝度(約400カンデラ)・高コントラスト(2000:1)・高色度域(約72%)・広視野角(176度)を実現した。さらに待受画面だけでなく、メール画面、ブラウザ画面、アイコン表示、フォントなどがVGAに対応した。フォントもゴシック体と明朝体の2つから選べる。サブディスプレイはモノクロの約0.9インチ、64×96ドットを搭載している。 * 通信面ではFOMAハイスピードに対応し、最高受信速度3.6Mbpsでの通信ができる。iモードブラウザも5つまでのタブ表示に対応。また、フルブラウザも搭載し、これまでドコモの端末に標準搭載されているNetFront社製のフルブラウザーに加え、N904iから引き続きピクセル・ブラウザーを搭載している。iモード・フルブラウザ・メール中などに調べたいことをダイレクトに検索できる「クイック検索」にも対応した。 * ヤマハサウンド搭載で、高音質でワンセグや音楽を楽しめる。音楽再生機能もAACのほか、WMA、SD-Audio(AAC/AAC+SBR)の再生に対応。WMA形式で約55時間、SD-Audio形式でFOMA最長の約85時間の再生可能〔905i / 705iシリーズ23機種を開発 | NTTドコモ 〕。 * Windows Media Player/SD-Audio対応のNケータイに付属していたSD-Jukebox等の音楽管理ソフトは同封されていないので、別途用意する必要がある。なお、Windows Media Player/SD-Audio対応のケータイに付属していたSD-Jukeboxを代用することも可能である。 ※BモードのメールはWebメールとなる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「N905i」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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