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OPIE : ウィキペディア日本語版
OPIE

OPIE(Open Palmtop Integrated Environment)は、Linuxが動作するPDAなどの機器向けのオープンソースグラフィカルユーザインタフェーストロールテックQtopia環境からの派生である。
OPIEは、PIMフレームワーク機能などいくつかのアプリケーションも含んでいる。マルチメディア機能、文書モデル、ネットワーク/通信ツール、多言語サポート機能などの拡張もされている。XMLOBEXIrDAといった標準規格もサポートしている。携帯電話からサーバまで様々な機器とやり取りすることができる。携帯型機器での使用に最適化されており、ショートカットを多用して使いやすさを追求している。
OPIEの開発は遅々として進まず、ユーザーや開発者が離れていく状況が続いていたが、2007年にリリースされた 1.2.3 には注目が集まっている。
OPIEは OpenEmbedded がサポートしている機器の大半で動作可能である。
== ハードウェアサポート ==
OPIEの動作する主なハードウェアは以下の通り。
*コンパック / ヒューレット・パッカード IPAQ シリーズ 31xx, 36xx, 37xx, 38xx, 39xx, 54xx, 55xx, 22xx, 41xx, 43xx, 47xx
*シーメンス SIMpad : CL4, SL4, SLC, T-Sinus
*ザウルス : SL 5x00, SL 6000, C7x0, C8x0, C1000, C3x00
* GMate YopY
* M&N Ramses
* Archos Pocket Media Assistant
OPIEを動作させるための最小限の環境は以下の通り。
*CPU: Intel 80386, ARM, あるいはこれら以上
*タッチスクリーン 320 x 240 ピクセル
*10 MB フラッシュメモリ

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「OPIE」の詳細全文を読む




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