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ピクセル()、または画素とは、コンピュータで画像を扱うときの、色情報(色調や階調)を持つ最小単位、最小要素。しばしばピクセルと同一の言葉として使われるドットとは、後者が単なる物理的な点情報であることで区別される。例えばディスプレイにおいて320×240ピクセルの画像を100%表示すれば320×240ドットとなるが、200%表示ならば640×480ドットとなる。 ピクセルは、一般的に「写真の要素」を意味する英語の「」からの造語、または「写真の細胞」を意味する英語の「」からの造語とされる〔 http://panda.ecs.cst.nihon-u.ac.jp/oyl/CG/yougo/yougo_ha.html#ha_gyou 〕。コンピュータでは連続的な値を扱えない為、画像を扱うにも量子化する必要がある。例えば、640×480ピクセルの画像は、横640個、縦480個の点を並べて表現されていることを示す。ディスプレイなどのデバイスにおいては、一般的なラスタディスプレイでは、ピクセルを単位として画像を表示する。 == アスペクト比 == 画像におけるアスペクト比は、1画面の縦と横の比を意味する(画面アスペクト比を参照)。同様に、画素におけるアスペクト比は、1画素の縦と横の比を意味する。 コンピュータディスプレイでのピクセルは、画像を2次元平面として扱う都合上、正方形をしている。これは、補正のための余分な演算が必要ないからである。 テレビ(NTSC規格など)のように、ピクセルの縦横比が1:1でない場合もある〔テレビでは走査線数が決まっているため、高画質にするために水平解像度を増やすためである。(画面アスペクト比#DVD-Videoの画面サイズを参照)〕。この場合は表示時に常に補正を行っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ピクセル」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Pixel 」があります。 スポンサード リンク
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