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RD-0124[あーるでぃー0124]
RD-0124は液体酸素とケロシンを推進剤として使用する二段燃焼サイクルのロケットエンジンである。RD-0124エンジンはソユーズ-2.1bに使用される。改良型のエンジンは同様に開発中のアンガラロケットシリーズのいくつかの機種へ搭載される予定である。RD-0124はKBKhA設計局が開発した。 == 設計 == RD-0124エンジンは予備燃焼室のガス発生器から送られる推進剤によって駆動される多段式ターボポンプを使用する。燃料のケロシンはエンジンの再生冷却に使用される。姿勢制御はエンジンの2方向のジンバルで行う。推進剤のタンクはヘリウムで加圧されている1台のターボポンプから4基の燃焼室へ推進剤を供給する〔〔Arianespace 〕。 このエンジンは高圧の燃焼室圧力で運転されるので、この種類(RP-1/液体酸素)の推進剤を使用するエンジンの中では最も比推力が高い。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「RD-0124」の詳細全文を読む
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