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RD-119
RD-119 (GRAU 分類 8D710) はガス発生器サイクルで液体酸素とUDMHを燃焼する液体燃料 ロケットエンジンである。〔 ノズルの膨張比が大きく独特の推進剤の組み合わせにより準低温推進剤のガス発生器エンジンとしてはかなり高水準の比推力である352秒に到達した。エンジンの主ノズルは固定されガス発生器からの排気はエンジンの側面の4基のノズルから排出される。ジンバル式バーニアで推力制御する代わりに燃焼ガスは電気駆動のシステムでノズルが制御される。 == 開発 == 1958年から1960年にグルシュコのOKB 456ではRD-109を8K73計画のブロック-Iのために液体酸素/UDMH仕様のR-7 —を開発した。しかしコロリョフはこのような有毒の組み合わせを計画から締め出した。〔 ヤンゲリのOKB-586ではR-12の開発を進めていて彼らは上段を新規開発しなければならなかった。1段目の比推力が低かったので上段エンジンには超高効率が必要だった。ここにグルシュコはRD-109を提案してヤンゲリは提案を受け入れた。〔 複数の非常に重要なミッションでコスモス-2打上げ機は飛行して165基のエンジンが生産された。〔〔
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「RD-119」の詳細全文を読む
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