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RIM-2 ( リダイレクト:テリアミサイル ) : ウィキペディア日本語版 | テリアミサイル
RIM-2 テリア (Convair RIM-2 Terrier) は、アメリカ海軍が開発した艦隊防空ミサイル。''Terrier''とは小型の猟犬であるテリア種の意。 ==概要== SAM-N-7 / RIM-2 テリアは、アメリカ海軍がもっとも早く実戦配備した艦対空ミサイルである。テリアは本来、アメリカ海軍の本命であったSAM-N-6タロスの開発途中で試作された実験作に過ぎなかったが、その優秀な設計ゆえに、本命であったはずのタロスに先行して配備され、テリアより派生した小型のRIM-24ターターとともに、60年代から70年代にかけてのアメリカ海軍を支えた3種類の艦対空ミサイル(3Tファミリーと通称される)体系を作り上げた。さらに、のちにはターターとともに、次世代のスタンダードミサイルのベースともなった。 また、テリアは当初目的であった研究用としても使用され、先端の弾頭部を換装してトマホーク〔後に有名になった巡航ミサイルとは別のもの〕、アスプ、オライオンといったロケットを搭載し、2段式ロケットの1段目として気象観測用等にも使用された。 なお、当初はSAM-N-7と呼ばれていたが、1963年の命名法の改正により、RIM-2と改称している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「テリアミサイル」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 RIM-2 Terrier 」があります。
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