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RM-70[あーるえむ70]
RM-70は、1972年にチェコスロバキアが開発した自走多連装ロケット砲であり、ソビエト連邦のBM-21と同系列の122mmロケット弾の40連装発射器を装備している。 == 開発と概要 == RM-70は1972年にチェコスロバキア陸軍とinitial operational capability (IOC)によって開発された。オリジナルのBM-21が土台をソ連製の6輪式ウラル-375Dトラックであるのに対し、RM-70はチェコスロバキア国産の8輪式タトラ813トラックを土台に使用している。さらに運転席周りのキャビンに装甲が施された上に、前部のガラスには防炎と防弾のためのシールドが装備され、BM-21よりも小火器の銃弾や榴弾の破片からの防御性が向上している。RM-70/85では装甲とシールドが撤去されている 冷戦中はチェコスロバキア以外では東ドイツ軍やポーランド軍などで運用され、冷戦終結後のビロード離婚でチェコとスロバキアに分離した後も両国で運用が続けられ、アジアやアフリカ、南米などに輸出されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「RM-70」の詳細全文を読む
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