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SS-N-21 ( リダイレクト:Kh-55 (ミサイル) ) : ウィキペディア日本語版 | Kh-55 (ミサイル)[けいえいち55]
Kh-55 グラナート(ロシア語:ハー・ピヂスャート・ピャーヂ・グラナート)は、ソビエト連邦のラドゥガ設計局が開発した巡航ミサイル。NATOコードネームはAS-15 ケント()。 == 概要 == 1970年代後半から開発が行われ、1984年頃から配備が行われている。同年代に開発され、世界的によく知られているアメリカのトマホーク巡航ミサイルや、AGM-86の影響を少なからず受けていると見られており、それらは外見や弾頭の威力、射程などからうかがうことができる。 通常はTu-95や、Tu-160といった戦略爆撃機に搭載され、戦略核兵器の運搬手段として用いられる。Tu-95の場合、機種にもよるが6-16発程度、Tu-160では12発を搭載することができる。 発射されると小型の安定翼を展開し、ターボファンエンジンで推進する。核弾頭は200ktの威力を持ち、射程は初期型は約2,500kmであるが現行型では3,000km程度に延長されるなど性能向上が図られている。また、潜水艦発射型および車輌による地上発射型も開発されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Kh-55 (ミサイル)」の詳細全文を読む
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