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TCNQ ( リダイレクト:テトラシアノキノジメタン ) : ウィキペディア日本語版 | テトラシアノキノジメタン
テトラシアノキノジメタン (TCNQ) は(NC)2CC6H4C(CN)2で表される有機半導体分子である。電荷移動錯体の電子受容体分子と知られる。毒物及び劇物取締法の劇物に該当する〔毒物及び劇物指定令 昭和40年1月4日 政令第2号 第2条 32 〕。 == 製法 == TCNQは1,4-シクロヘキサンジオンとマロノニトリルを濃縮した後、臭素で脱プロトン化することで得られる〔"Substituted Quinodimethans. I. Preparation and Chemistry of 7,7,8,8-Tetracyanoquinodimethan" J. Am. Chem. Soc. 1962, Volume 84, pp. 3370-3374. 〕。 :C6H8O2 + 2 CH2(CN)2 → C6H8(C(CN)2)2 + 2 H2O :C6H8(C(CN)2)2 + 2 Br2 → C6H4(C(CN)2)2 + 4 HBr
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tetracyanoquinodimethane 」があります。
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