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UNISDR ( リダイレクト:国際連合国際防災戦略 ) : ウィキペディア日本語版 | 国際連合国際防災戦略[こくさいれんごうこくさいぼうさいせんりゃく] 国際連合国際防災戦略(こくさいれんごうこくさいぼうさいせんりゃく、United Nations International Strategy for Disaster Reduction)は、2000年に設立された国際連合事務局の組織。本部はジュネーヴ。略称は国連ISDRまたはUNISDR。なお、国際防災戦略(ISDR)とは、1990年代の国際防災の十年(IDNDR)を継承する国際戦略のことで、現在は、2005年に採択された兵庫行動枠組が同戦略の基本文書となっている。国連ISDRは、兵庫行動枠組の推進を担当する機関である。 == 経緯 == 国際防災の十年(IDNDR)事務局の後継組織として、2000年の国連総会決議54/219により設置。当初は国連機関を中心とする防災タスクフォース(IATF/DR)の事務局という位置づけであったが、その後2005年の世界防災会議(兵庫県神戸市)において兵庫行動枠組が採択されるとともに、その推進体制強化のため、防災タスクフォースを改組して2007年に防災グローバルプラットフォームが設置されたことを踏まえ、現在は、同プラットフォームを中核とした様々な国際防災戦略の推進メカニズム(=ISDRシステム)全体の事務局という役割を担う。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国際連合国際防災戦略」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 International Decade for Natural Disaster Reduction 」があります。
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