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V.K(ヴィー・ケー、1982年11月18日 - )は、台湾の作曲家、編曲家、ピアニスト、音楽プロデューサー。中華圏での表記はV.K克(ヴィー・ケー・クー)。本名は許 勤毅。映画・ドラマ・CM・ゲームなどの音楽を主に手掛けるほか、オリジナルアルバムの制作、演奏活動も行っている。即興演奏を得意とする。 == 来歴 == 台湾・基隆市出身。4歳でピアノを習い始め、13歳で作曲を始める。14歳のときに強直性脊椎炎を発症する。 2009年1月、アルバム『鏡夜』(''Reflection'')でデビュー。台湾KKBOXのインストゥルメンタル部門ランキングで1位を獲得する。8月に台湾南部で起きた八八水害の際、シングル曲「愛・無限」をリリースし、寄付を呼びかけた。 2010年5月、2ndアルバム『愛・無限』(''Love Infinity'')をリリース。1stアルバムに引き続き、KKBOXのインストゥルメンタル部門で1位を獲得する。同年11月、自身初のコンサートを行った。 2011年、李佑寧監督の映画『麵引子』(''Four Hands'')の音楽を担当する。7月にフォトエッセイ『我就是我的無限大』(''I am Infinity'')を出版。 2012年、ピアノコンクール「琴之翼V.K克國際鋼琴大賽」(Wings of Piano International Piano Competition)を設立・開催する(以後、毎年開催)。この年、台湾でコンサートツアーを、上海でファンミーティングを行う。 2013年、テレビドラマ『 蘭陵王』の音楽を担当する。2月、カナダ・バンクーバーで行われたアッヴィ社のGM会議に特別ゲストとして招かれ、ピアノ演奏を披露する。8月には3rdアルバム『第三樂章』(''the 3rd Movement'')をリリース、同月国家音楽庁でコンサートを行った。10月にTINY GIANT MUSIC LTD.の専属アーティストとなる。11月、台湾のゲーム会社Rayarkがリリースしたモバイルゲーム「DEEMO」に自身の楽曲が採用される。このゲームが世界中でヒットしたことをきっかけに、自身の曲が広く知られるようになる。 2014年、テレビドラマ『離婚律師』の音楽を担当。また、李鼎監督の映画『到不了的地方』(''Anywhere Somewhere Nowhere'')の音楽を担当する。5月、米国・サンノゼで行われたシリコンバレー米台産業技術協会(TAITA-SV)の年次総会に特別ゲストとして招待され、演奏を披露する。12月、コロンビア・ボゴタで行われたアッヴィ社のイベントで演奏を披露する。この年、アルバム『第三樂章』に収録されている「Evolution Era」が、iTunes Store(日本)のインストゥルメンタル部門ランキングで1位を獲得する。 2015年1月、イタリア・ローマで行われたアッヴィ社のキックオフミーティングで演奏を披露する。この年、テレビドラマ『千金女賊』の音楽を担当。12月、4thアルバム『Our Story - Best of V.K』を台湾と日本でリリース〔「DEEMO」で注目の台湾人アーティスト V.K、初のベストアルバムリリース決定 ポニーキャニオン公式ニュース(2015年9月17日)〕、同月台北国際会議センターでコンサートを行った。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「V.K」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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