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『WIXOSS -ウィクロス-』は、2014年4月26日にタカラトミーから発売された日本のトレーディングカードゲームである。 == 概要 == タカラトミーとホビージャパンが共同開発した2人で対戦するトレーディングカードゲーム (TCG)。タカラトミーカードグループに所属し、TCGデュエル・マスターズのマーケティングに関わった、山口朋がプロデュースを、ホビージャパンに所属し、TCGマジック:ザ・ギャザリングのプレイヤーである、八十岡翔太がゲームデザインを行う。ネーミングはワーキングタイトルであった「Wish Across」(願いの交錯)に由来する。 プレイヤーは「ルリグ」と呼ばれる自身の分身となる少女や、彼女をサポートする精霊・「シグニ」を使い、相手が伏せた7枚のカード(ライフクロス)を全てなくし、止めをさすことを目的とする。カードゲームの特徴として、カードの裏面が黒色のメインデッキと、裏面が白色のルリグデッキという2種類のデッキを使う。メインデッキはプレイヤーが順番に手札を取るが、ルリグデッキは条件を満たせばいつでも使うことができる。 カードはほぼ全てが美少女のイラストとなっており、使用されるイラストには各方面で活躍するイラストレーターを起用している。カードの1種である“シグニ”は、モチーフの美少女化、つまり擬人化が多い。 TCGの開発段階からアニメとの連動が企画され、2014年4月4日からアニメ第1期『selector infected WIXOSS』が放送された。アニメ側の方が展開が早いが、元々オンエア時にWIXOSSを販売している予定が4月後半販売に延びたためである。 発売当初はアニメの反響で品切れが相次ぎ、初年度となる2014年度は当初計画の100万パックに対して最終的に6倍の販売数を記録した〔タカラトミー---「プリパラ」などヒット商品を創出、中核事業は増収基調 (フィスコ)〕。 2015年1月10日には、中国(大陸部)で簡体字中文版『WIXOSS -梦限少女-』が発売された〔WIXOSS -梦限少女- 〕。日本語版はインドネシア・マレーシア・シンガポールなど東南アジア地域や香港・台湾で輸入販売されており、2015年12月には各国・地域の代表を交えて世界大会「ウィクロスカップ」が開催された〔WIXOSSコラム 第61回 トレットの カモン疑問! Vol.29 〜ウィクロスカップは本当に世界大会?〜 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「WIXOSS」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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