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WX331Kとは、ウィルコム向けに供給された京セラ製の音声用PHS(W-OAM)端末である。ペットネームは、日本語でミツバチを意味するHONEY BEE(ハニー・ビー)。また、その後継機種であるWX331KC(HONEY BEE 2)についても併せて述べる。 == 概要 == ポップなカラーバリエーションで薄さ9.9mmと、コンパクトでスリムなストレートタイプの端末。HTML形式の装飾メールサービス「デコラティブメール」に対応した初の端末で、端末のイメージキャラクターであるミツバチに因んだメールテンプレート10種類、メインメニュー画像3種類、待ち受け画像5種類がプリセットされている。 WX331KCは、WX331Kに31万画素のカメラを内蔵したモデルである。他に、特殊キーの改良や液晶周りにラメを配するなど、細部のデザイン変更が行われているが、寸法や重量はWX331Kと同じに保たれている。 ブルー・イエロー・グリーンはマット塗装、ピンク、ブラック、ホワイトは光沢のあるクリア塗装仕上げとなっており、テンキーはエンボス仕上げされた雑貨感覚のボタンが特徴である。 アンテナは京セラのPHS端末として初めて内蔵型となった。その他通話開始からの時間が2時間に達すると音で警告する機能や、マイオリジナルキーの長押しで最も強い電波を探索する機能も搭載されている。 充電やパソコンとの接続に使う外部接続端子がWX330Kおよびこの機種以降micro USBというタイプに変更されている〔従来は、miniUSB・Bコネクタを採用していた。〕。従来のケーブル類とは互換性がないので注意が必要。海外ではmicro USBを携帯電話の充電プラグの標準規格とする動きがある〔主要携帯電話メーカー、充電器の標準化で合意--Micro-USBを採用へ 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「WX331K」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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