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WX340K(ダブリューエックス さん よん まる ケー)は、ワイモバイル(旧ウィルコム)向けに供給された京セラ製PHS(W-OAM)端末である。 「Y!mobile」にブランド移行後も、本端末は従来のウィルコムブランドのままで販売されていた。 == 概要 == WX330Kの後継機種で、6代目「京ぽん」である。 BAUMとともに、ウィルコムのPHSとしては初めてFelicaを搭載し、「ウィルコムICサービス」(おサイフケータイ)に対応している。 メインディスプレイは、京セラの他キャリアの携帯電話向けに使われている、2.7インチワイドQVGAのIPS液晶になった。サブディスプレイは、白色有機ELで、背面の底面のカメラの隣にある。 カメラは、約197万画素になり、オートフォーカスやライトも付いている。 ブラウザは、ウィルコムICサービスやJavaアプリ、Flash Liteに対応させるため、京ぽんシリーズの最大の特徴となっていたOperaではなく、シリーズとして初めてNetFrontを搭載した。 microSDカードスロットを内蔵。USB端子もWX330Kに引き続きmicroUSB端子を搭載している。 本体内蔵のデータフォルダの容量がWX330Kの約14MBから約48MBへと、大幅に増量された。 同梱のACアダプタは、当初は出力が550mAのAD330K(WX330K以降のWX3xxK系統と同じもの)であったが、WX334K発売後のロット(および、WX341K Pは当初ロットより)には出力が750mAにアップされたAD334Kに変更されている(出力の変更のみで、コネクタ自体は変更はない。なお、オプションでACのみを買い増しする場合は、いずれを購入した場合であっても標準小売価格は同額となっている)。その後、WX350Kの発売に伴い、AD334KよりAD01KCへ切り替えとされている。 本端末を最後に、京セラ製折り畳み端末の卓上ホルダが設定されていなかったが、2013年11月14日発売のWX12Kにて、ようやく卓上ホルダの設定がなされた(ストレート型は、WX341K P以降、2013年11月時点で発表された中には設定はない。)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「WX340K」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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