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『アイアンマン2』(''Iron Man 2'')は、2010年のアメリカ映画。「マーベル・コミック」のヒーローコミック作品『アイアンマン』の実写映画化の第2弾。2008年の映画『アイアンマン』の続編である。 また、様々な「マーベル・コミック」の実写化映画作品を、同一の世界観のクロスオーバー作品として扱う『マーベル・シネマティック・ユニバース』シリーズとしては、第3作品目となる。 == 概要 == 前作『アイアンマン』の公開後、そのヒットを受け本作の製作が決定。監督のジョン・ファヴローによると前作の製作当初から3部作構想があり、第2作での悪役に「アイアンモンガー」を想定していたと言うが、結局アイアンモンガーは前作の悪役として登場、ジェフ・ブリッジスが同役を演じた。その結果、製作側は本作における新たな悪役としてミッキー・ローク演じる「ウィップラッシュ」、そしてサム・ロックウェル演じる「ジャスティン・ハマー」を登場させている。また、原作の人気キャラクターであるもうひとりのアイアンマンこと「ウォーマシン」、そして謎めいた女スパイの「ブラック・ウィドー」も本作より登場。それぞれドン・チードルとスカーレット・ヨハンソンが演じている。ちなみにチードルは、前作から降板したテレンス・ハワードの後を継ぐ形でキャスティングされた。このチードル演じるジェームズ・“ローディ”・ローズが本作に初登場する後ろ姿のシーンにおける彼のセリフは、単に劇中における「ローディ」のセリフというのみならず、このキャスティング変更について観客に説明するために監督がチードルやロバート・ダウニー・Jrと相談して付け加えるに至った脚本に無いセリフである〔DVD収録のファヴロー監督による音声解説より。〕。メインロールであるアイアンマンことトニー・スターク役、そしてトニーを支えるペッパー・ポッツ役は前作同様、ロバート・ダウニー・Jrとグウィネス・パルトロウが続投している。監督のファヴローも前作に続いて俳優として出演しており、メインキャスト扱いではないものの、前作と比べて出番が多くなっている。 2008年7月、映画『トロピック・サンダー / 史上最低の作戦』の脚本を執筆し、同作に出演したダウニー・Jrにアカデミー賞ノミネートをもたらしたジャスティン・セロウがダウニー・Jrの推薦によってライターに就任。原作の1エピソード「Demon in the Bottle」編をモチーフとし、ファヴローとダウニー・Jrによる原案を基に執筆を始めた。ストーリーボードはアニメーターとして知られるゲンディ・タルタコフスキーが担当〔 〕。また『リーサル・ウェポン』などの脚本で知られるシェーン・ブラックが、ファヴローとダウニー・Jrに「トニーの人物像を物理学者ロバート・オッペンハイマーに近づけてはどうか」などのアドヴァイスをした。ちなみにブラックは、本シリーズの次作である『アイアンマン3』にて、ファヴローに代わって監督を務めることが決定している。アイアンマンのアーマーをデザインしたのは前作に引き続いてアディ・グラノヴ。 主要撮影は2009年4月6日より、カリフォルニア州マンハッタン・ビーチにあるローリー・スタジオにて開始。撮影現場では作品の情報漏洩を防ぐため、『Rasputin』というフェイク・タイトルが使われた。また、モナコでのシーンは急遽一部が撮影不可能となり、ロサンゼルスにセットを作って撮影した。 日本での配給は前作のソニー・ピクチャーズからパラマウント映画の日本法人であるパラマウント ジャパンに変更され、全世界で配給元が統一された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アイアンマン2」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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