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アインブライドとは、日本の競走馬、繁殖牝馬である。1997年の阪神3歳牝馬ステークスに優勝し、同年のJRA賞最優秀3歳牝馬(旧称。現在のJRA賞最優秀2歳牝馬)に選ばれた。 == 戦績 == 母セブンレットウの4番仔として1995年4月14日に生まれた。父コマンダーインチーフは、アインブライドをはじめとした1995年生まれが初年度産駒だった。宮徹厩舎の管理馬として、1997年8月9日小倉競馬第7競走で古川吉洋を背にデビューしたアインブライドは、単勝2番人気に支持されるが3着に敗れる。その3週間後のレースで勝ち上がると、続けて野路菊ステークスを勝利、さらにファンタジーステークス7着を経て、同年暮れの阪神3歳牝馬ステークスに挑む。 この年の阪神3歳牝馬ステークスは、絶対的な主役は不在、さらに若い牝馬のレースでもあることから波乱を予想する声も少なくなかった。単勝7番人気のアインブライドは、道中は中団を追走。直線では内から一気に末脚を伸ばし、キュンティアを抑え1着でゴールした。騎乗していた古川にとってはGI初勝利であった。勝利騎手インタビューでは古川が「馬鹿騒ぎをしたい」とコメントした。この阪神3歳牝馬ステークスの勝利が評価され、アインブライドは同年の最優秀3歳牝馬に選出される。 阪神3歳牝馬ステークスを制したが、年が明けて挑んだ2月のきさらぎ賞では、単勝2番人気の支持を受けながらも見せ場なく7着。続くチューリップ賞では3着に入るが、牝馬クラシックレース第一弾桜花賞では良いところなく10着に敗れる。その後の優駿牝馬(オークス)でも冴えは見られず12着という結果に終わる。それからおよそ10ヶ月の休養を経て、翌年のマイラーズカップで戦線に復帰するが、13着に敗れた。以後4回レースに出走するが成績は落ち込んだままで、結局、阪神3歳牝馬ステークスの勝利がアインブライドにとって最後の勝利となった。 アインブライドは1999年のマーメイドステークスを最後に現役を引退。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アインブライド」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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