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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ アウト : [あうと] 【名詞】 1. out 2. (n) out ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
アウトノエー()は、ギリシア神話の女性。長母音を省略してアウトノエとも表記する。 *ネーレーイデスの1人〔『イーリアス』18巻。ヘシオドス『神統記』258。アポロドーロス、1巻2・7。〕。 *ダナオスの娘の1人〔アポロドーロス、2巻1・5。〕。 *カドモスの娘(以下に説明)。 *ペイレウスの娘。ヘーラクレースとの間にパライモーンを生んだ〔アポロドーロス、2巻7・8。〕。 *ペーネロペーの侍女の1人〔『オデュッセイア』18巻。〕。 ---- アウトノエー()は、ギリシア神話の女性である。テーバイの王カドモスとハルモニアーの娘で、イーノー、セメレー、アガウエー、ポリュドーロス〔ヘシオドス『神統記』975~978。アポロドーロス、3巻4・2。ヒュギーヌス、179。〕、イリュリオスと兄弟〔アポロドーロス、3巻5・4。〕。アポローンの子アリスタイオスの妻となり、アクタイオーンを生んだ。 アウトノエーの子アクタイオーンはキタイローンで狩をしているときにアルテミスの水浴を目撃したために、アルテミスに自分の猟犬をけしかけられて食い殺された。さらにディオニューソスがテーバイにやってきたとき、ペンテウスがディオニューソスの信仰を拒んだために、気を狂わされてアガウエーやイーノーとともにペンテウスを八つ裂きにして殺した〔エウリピデース『バッコスの信女』。オウィディウス『変身物語』3巻。 アポロドーロス、3巻4・4。ヒュギーヌス、180、181、184。〕。 アウトノエーはこうした不幸な出来事のために絶望してテーバイを去り、メガラのエリネイアに移住した。エリネイアにはアウトノエーの墓があったという〔パウサニアス、1巻44・5。〕。 == 系図 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アウトノエー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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