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アウトランドス・ダムール(Outlandos d'Amour)は、イギリスのスリーピース・バンド、ポリスのデビュー・アルバム。 「ロクサーヌ」や「キャント・スタンド・ルージング・ユー」など、バンドの幕開けを飾るに相応しいヒットシングルが収録されている。 ライヴ活動がメインだったポリスは、医師であったナイシェル・グレイが持つサリー・サウンド・スタジオでファーストアルバムを製作することにした。録音自体は、10日間でかつ1500ポンド未満で済んだという。アルバム製作時点で長いこと作曲していたスティングが、楽曲の大半を製作している。後にマネージャーになるマイルズ・コープランド(スチュアート・コープランドの兄)が「ロクサーヌ」を聴いて気に入り、インディーズで発売される予定であったアルバムが、A&Mに持ち込まれた。「ロクサーヌ」をシングル・カットした時はチャートの上位には食い込まず、アルバムは「キャント・スタンド・ルージング・ユー」との同時発売になった。 アルバム・タイトルは最初『ポリス・ブルータリティー』で、ジャケットでは警官の格好をしたポリスのメンバーが女性に問い詰めている構図になる予定であった。後に、エスペラント語とフランス語を組み合わせた『アウトランドス・ダムール』になった。 『ローリング・ストーン』誌が2003年に選出したオールタイム・グレイテスト・アルバム500では434位にランク・インし〔『ローカス・ムック 名盤ディスクガイド500 きっと見つかる心の1枚』(インターナショナル・ラグジュアリー・メディア/2009年5月1日/ISBN 978-4-86190-870-5)p.228〕、後の改定では428位となった〔500 Greatest Albums of All Time: The Police, 'Outlandos d'Amour' | Rolling Stone 〕また、同誌が選出した「オールタイム・ベスト・デビュー・アルバム100」に於いて38位にランク・イン〔The 100 Best Best Albums of All Time: 'Outlandos d'Amour' | Rolling Stone 〕。 == 曲目 == #ネクスト・トゥ・ユー - ''Next to You'' (Sting) - 4:44 #ソー・ロンリー - ''So Lonely'' (Sting) - 4:49 #ロクサーヌ - ''Roxanne'' (Sting) - 3:12 #ホール・イン・マイ・ライフ - ''Hole in My Life'' (Sting) - 4:52 #ピーナッツ - ''Peanuts'' (Copeland,Sting) - 3:58 #キャント・スタンド・ルージング・ユー - ''Can't Stand Losing You'' (Sting) - 2:58 #トゥルース・ヒッツ・エヴリバディ - ''Truth Hits Everybody'' (Sting) - 2:53 #俺達の世界 - ''Born in the 50's'' (Sting) - 3:40 #サリーは恋人 - ''Be My Girl - Sally'' (Sting,Summers) - 3:22 #マソコ・タンガ - ''Masoko Tanga'' (Sting) - 5:40 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アウトランドス・ダムール」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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